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[0013]6月12日松戸市議会一般質問①甲状腺エコー検査について

2015/06/12 3:03 に Planet Rock が投稿   [ 2015/06/12 3:16 に更新しました ]

質問事項1.甲状腺エコー検査について

5月18日に開かれた第19回福島県民健康調査検討委員会で、あらたに15人の甲状腺癌または癌の疑いが出た事がわかりました。
その15人のうち、1巡目の検査で8人はA1判定、6人はA2判定、1人がB判定だったとのことですが、これは15人中14人は1巡目の検査では異常なしと診断されていたわけです。
これは約2年の間に異常なしと診断されたものが急激に進行した可能性があるわけです。
被曝線量が低ければ発生確率は低いわけですが、発生してまったら重篤度は被曝線量の大小には関係しません。
つまり被曝線量が低ければ病気になる人の人数は被曝線量が高いよりも少ないんですが、その発生してしまった人の病気の重篤度には被曝線量の大小は関係ないんですね。
松戸市でも実際に2011年の3月にヨウ素被曝をしているであろう人というのはいたわけで、初期被曝に関してはきちんと検証がなされていません。
その為、そう言った市民の不安を軽減する為に、甲状腺エコー検査の助成制度を設けたと自分は認識しているんですが、今回この評価部会の報告を受けて、助成制度の拡大をするつもりはありませんか?
増田議員と質問が被らないように言うと
今の制度では1度目の検査でA1,A2判定がでた方はそれから2年間は助成を受けられません。
その辺りを見直す考えはありませんか?

答弁

A1とA2判定の方が2年以内に2回目の検査を希望した場合、助成を受けられるようにできないでしょうか について。

 本検査は、福島県が「子どもたちの健康を長期に見守るため」として県民全体の健康管理等を目的としているのに対し、本市は「子どもたちの健康不安を軽減していただくこと」を目的として、不安をお持ちの方に検査を受けてただく機会を提供しているものです。そのため、昨年度は松戸市立病院と千葉西総合病院において、本年度は松戸市立病院において、不安軽減という目的を果たせるよう、医師からの十分な説明時間設けた検査体制をとっています。

1回目と2回目の検査間隔は、本市は福島県と同様に2年間で、それよりも短い間隔で検査をご希望される方には、都内および近隣市の医療機関をご案内しています。

DELI議員ご案内の福島県県民健康調査の報告や検査結果につきましては十分認識していますので、本検査を含め、放射線にかかわる健康管理対策については、今後も福島県や国の専門家会議の動向を注視し、慎重かつ柔軟に対応していきます。

 周知方法は、先の増田議員にご答弁させていただきましたとおり引き続き広報、ホームページ等での案内となりますが、ホームページについては検索や内容を市民のみなさまが利用しやすいように工夫していきます。

要望

増田議員も紹介していた今回の福島県県民健康調査の甲状腺癌に関する中間とりまとめでは、検査結果に関して我が国の地域ガン登録で把握されている甲状腺癌の罹患統計と比べて数十倍のオーダーで多い。

この解釈については、被曝による過剰発生か過剰診療のいずれかが考えられ、これまでの科学的知見からは、前者の可能性を完全に否定するものではないが、後者の可能性が高いとの意見があった。

一方で過剰診療が起きている場合であっても、多くは数年以内のみならずそれ以降に生命予後を脅かしたり、症状をもたらしたりするガンを早期発見・早期治療している可能性を指摘する意見もあった。

とあります。

つまりこれは検査する事によって事故前より甲状腺癌が数十倍増えていることがわかった。スクリーニング効果だという意見もあったが、被曝の影響だというのも完全に否定できないと。

ここら辺は明らかに以前と変わっているわけです。

最初は被曝の影響だとは考えられないと言っていました。

そしてそれが去年の3月頃だったと思いますが、被曝の影響だとは考えにくいになりました。

そして今回、完全に否定できないに変わったわけです。

さらには、たとえ過剰診療であったとしても、検査する事で、

「本来甲状腺癌は致死率が低いと言われているんです」

「それを検査する事で、数年のみならずそれ以降に生命予後を脅かしたりするガン」

「切ってみたらリンパ節に転移していたなんていうのもかなりみつかってますから」

「そう言うガンの早期発見・早期治療に繋がっている可能性があると。」

もし本当にご答弁にあるように福島県県民健康調査の報告や検査結果については十分認識していて、今後も福島県や国の専門家会議の動向を注視し、慎重かつ柔軟に対応していくとの事であれば、こう言った評価の変化についてもぜひ注目していただいて、松戸市でも本当に今のままの検査体制でいいのだろうか?という事を今一度協議していただきたいと強く要望いたします。

(質問2につづく)