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[0101]平成29年12月議会一般質問(12月8日)

2017/12/08 21:16 に Planet Rock が投稿   [ 2017/12/09 7:21 に更新しました ]
今回の一般質問では、「50cmまたは1mの高さで測定していた箇所を5cmで測定するとともに、これまで測定点と定めていなかった主な生活空間とは認められないが、人が立ち入る可能性がある植え込みのような箇所を新たな測定点に設定して、地表から50cmの高さで測定するなどの見直しを行った」という前向きな回答が得られました。被ばくリスクの低減に向けてこれからも努力して行きたいと思います。

質問事項1.(2017.12)公共施設の放射線測定について
これは9月定例会でも質問した公共施設の緊急点検、いわゆるホットスポット探しの件です。松戸市では施設点検という呼び方をしているという事なので以下施設点検とします。9月定例会での御答弁では県の市内県有施設の施設点検の測定結果をうけて、市内にある県有施設と市有施設との間で、通学されているお子さんやその保護者の方の不安払拭の度合いに差がでてしまうことが考えられることから、県が実施した点検方法、点検場所を参考に、市有施設の点検を8月から順次行っているという事でした。9月の質問の際には市立保育所、小・中学校及び市立高等学校につきましては、すでに点検は完了していましたが、公園など現在点検を行なっている施設もあるという事だったので、(1)としてその後の進捗状況をお聞かせください。また施設点検で指標値超えがあったのか?やいつ頃までにすべての施設点検が完了する見込みなのか?などもあわせてお願いします。
(2)として9月定例会以降、市民からの通報による指標値超えは何施設何ヶ所くらいありましたか?そしてそれらの除染処理はいつ頃までに終わるのか?またその中ですでに施設点検が完了している施設はあったか?についてお答えください。
(3)として、測定方法や除染基準についても緊急点検同様、原発事故から数年が経過し緊急措置的な対策から中長期的な対策へと変えていくべきだと思い、これまでも様々な提案してきました。そんな中で県や近隣市でも当初は実施していなかったホットスポットを探して除染処理をしたり、測定方法や除染基準の見直しを行う自治体も出てきました。本市においても、9月定例会での御答弁では、見直しを検討してまいりたいと考えておりますとの前向きな御答弁をいただきました。その後の進捗状況をお聞かせください。
(答弁)
DELI議員ご案内の、今回実施しております施設点検につきましては、千葉県が実施した緊急点検での点検方法、点検場所を参考に、市有施設の点検を8月から関係部署により順次行っております。
(1)の施設点検の進捗状況は、11月末日時点で、子ども関係施設及び学校施設528施設のうち、315施設、約60%が完了しております。
 この時点で施設点検が完了していない施設は213施設でございます。
内訳としましては、公園170施設、こどもの遊び場43施設でございますが、引き続き、関係部署により点検を行っており、12月中に完了する見込みでございます。
 次に、点検の結果、指標値超えがあった施設ですが、既に点検が完了した
315施設のうち、スポーツ施設1施設、公園4施設及びその他子ども関係施設1施設の合計6施設でございました。
 なお、点検した結果、そのうち1施設につきましては、既に低減対策を完了し、残りの5施設につきましても、今年度中に対応する予定でございます。
 続きまして、(2)9月定例会以降の市民からの通報による指標値超えの施設数や対応についてでございます。
9月定例会以降、市民から通報があり、そのなかで指標値超えが確認できたのは、8施設13箇所でございましたが、これらの箇所については、いずれも主な生活空間ではない箇所でございました。
ご質問のこれらの施設の対応についてですが、13箇所のうち2箇所は既に低減対策を完了し、残りの11箇所につきましては、平成30年1月末までに対応する予定でございます。
また、この市民からの通報により指標値超えを確認した施設につきましては、施設点検が通報時点で完了している施設ではございませんでした。
次に、(3)除染基準の見直しにつきましては、9月定例会で「測定箇所及び測定方法につきましては、近隣市の状況等も鑑み、強化や縮小を見据え、見直しを検討する」旨の答弁をいたしましたように、関係部署への聴き取りや環境放射線低減対策会議にて、見直しを検討してまいりました。
検討の結果、子ども関係施設及び学校施設の「主な生活空間及びそれに準ずる箇所」で、ここ数年間、放射線量に変化のない測定点を縮小しつつ、一方で強化として、既に5cmの高さで測定をしている砂場やプールサイドに限らず、50cmまたは1mの高さで測定していた箇所を5cmで測定するとともに、これまで測定点と定めていなかった主な生活空間とは認められない、人が立ち入る可能性がある箇所を新たな測定点に設定しまして、地表から50cmの高さで測定するなど、測定の見直しを行ったところでございます。
今後も、市民等から指標値を超える箇所を発見したとの通報等があった場合には、引き続き適宜対応してまいります。
(要望)
(1)の施設点検の進捗状況については60%が完了していて、残りも12月中にはすべて完了する見込みという事、また施設点検でみつかった指標値越えの場所も今年度中に低減対策を行うという事。了解しました。
(2)の9月定例会以降、市民の測定によってみつかった8施設13箇所の指標値越えについてもすでに2箇所は低減対策を完了していて、残りも来年1月末までに対応する予定だという事で、こちらの方もよろしくお願いします。
そして(3)の除染基準の見直しについてですが、9月議会のご答弁の通り見直しを検討していただき、その結果、子ども関係施設及び学校施設の
ここ数年放射線量に変化のない測定点を縮小しつつ、一方で強化として、既に5cmの高さで測定をしている砂場やプールサイドに限らず、50cmまたは1mの高さで測定していた箇所を5cmで測定するとともに、これまで測定点と定めていなかった主な生活空間とは認められないが、人が立ち入る可能性がある植え込みのような箇所を新たな測定点に設定して、地表から50cmの高さで測定するなどの見直しを行ったという事で、ありがとうございました。見直し後の最初の1巡目は低減対策などの対応しなければならない事も増えると思いますが、前から言っている通り、今あるホットスポットはほとんど2011年3月にフォールアウトした放射能によるもので、1度取り除いてしまえば、公園や学校などで被曝するリスクはかなり回避できると思います。本当にありがとうごました。また市民からの指標値越えの報告があれば新しい基準で適宜対応していただけるという事なので、今後ともよろしくお願いします。

質問事項2.原子力防災について
(1)安定ヨウ素剤の流通備蓄の交渉についてです。昨年の12月定例会、今年の6月定例会でもその進捗状況をお尋ねしましたが、その後の進捗状況をお聞かせください。

(2)原子力災害対策のガイドブックについて
先日、松戸市内の幼稚園で市民による安定ヨウ素剤の配布が行われるという事で見学に行ってきました。それぞれ主催者、説明をしてくださる医師からの挨拶が終わった後、なぜ安定ヨウ素剤を準備するのか?いつ飲めばいいのか?飲む量は?飲む期間は?効果は?副作用は?事前配布の必要性は?などの全体的な説明があり、その後3つのブースに分かれ、それぞれ医師からの説明をうけてから配布が午前午後の二回にわけて行われました。
本来こういう事は行政が取り組むべき事だとは思いますが、事前配布が行われているのは原子力施設から5キロ圏内だけ、中には兵庫県篠山市のように原発から50キロ以上離れているが事前配布を実施している自治体もありますが、30キロ以上離れた自治体では備蓄すらほぼさていません。
松戸市では、今、流通備蓄という形での協定にむけて協議が進められいる所ですが、実際にどの位の量が確保できるかもわかりませんし、きちんと効果的な24時間前の服用となると発災時にどのように説明、配布をするのかなどの課題があるため、今日のように事前に説明をしてから配布をする事はとても重要だと思いまし、行政に要求だけしていてもなかなか情報共有など進まない部分もあります。だから行政の取り組みと同時に市民によるこの様な取り組みが実施されていく事はとても重要でこういう動きが各地に広がっていけばいいなと感じました。
その会場で先ほど少し触れましたが、原子力施設から50キロ以上離れた兵庫県篠山市で安定ヨウ素剤事前配布の実施にかかわった、篠山市原子力災害対策検討委員の方とお話しする事ができました。
篠山市では(ちなみに篠山市役所は高浜原発から56km離れているんですが)平成28年4月から平成29年5月までの間、5回に渡り篠山市原子力災害対策検討委員会の中で議論が重ねられ、原子力災害対策ハンドブック『原子力災害にたくましく備えよう』を作ったそうです。そしてこのヨウ素剤配布もそうなんですが、用意していてもきちんと使い方がわかっていなければ意味がなくなってしまいますし、1番大事なのは避難する事だったり減災する事だと思います。原子力災害はだいたい単独ではなく、地震や津波などと重なって起こる事も東日本大震災をみればみなさんもご承知の事だと思います。複合的な災害時にきちんとできるだけの被害を防ぐには普段からどう減災すればよいかの情報共有が不可欠だと思います。
そういう意味でこの篠山市での取り組みで興味深いのは、原子力災害対策ハンドブックを作成する際に設置した、原子力災害対策検討委員会に学識経験や医療関係者だけでなく、消防や地域の方々も委員に入られていたという事でより情報共有ができたという事でした。
安定ヨウ素が用意できていたとしても、きちんと効果がある時に配れなければ、飲めなければ意味がありませんし、仮にヨウ素剤を飲めてもそれだけですべての原子力災害が防げるわけでもありません。
地震や水害にはハザードマップがあるように、複合的な災害になる可能性がある原子力災害対策に備える為のガイドブックも必要だと思います。松戸市でも作成するお考えはありませんか?またその作成をする際に、学識経験者や医療関係者だけでなく、実際の災害時に現場にあたる消防や地域の方々も巻き込んで検討委員会を設置するような事はできませんか?

(答弁)
質問事項2の(1)及び(2)につきまして、順次答弁申し上げます。
はじめに質問事項2の(1)でございますが、
前回答弁いたしました6月定例会以降、市内の医薬品卸売業者に対し、協定締結の上、放射性物質事故発生時に安定ヨウ素剤の供給が可能かについて協議を図ってまいりました。
しかしながら、千葉県医薬品卸協同組合が千葉県と災害時における医薬品の提供協定を結んでおり、市内卸売業者が松戸市と個別に協定を結ぶ予定はないことなどから、協定の締結については合意に至らなかったところでございます。
今後は、引き続き松戸市薬剤師会様のご協力をいただき、同様の協定締結にご賛同いただける市内の薬局を募って協議を進めてまいりたいと存じます。
続きまして、質問事項2の(2)につきまして答弁申し上げます。
議員ご案内のとおり、兵庫県篠山市が、平成24年6月に学識経験者・医療関係者等で構成された「篠山市原子力災害対策検討委員会」を立ち上げ、ご紹介いただいたハンドブックの作成をはじめ、原子力災害に備えた様々な活動を行っていることは認識しているところでございます。
本市においても放射性物質事故対策上、同様のハンドブックを作成し、市民の皆様に向けて配布することは有益であると考えておりますことから、国・県・近隣市等の動向を注視しつつ、検討の体制も含め、調査研究してまいりたく存じます。
以上、答弁といたします。

(要望)
(1)の安定ヨウ素剤の流通備蓄については、交渉を進めていた市内の医薬品卸売業者が組合として千葉県と災害時における医薬品の提供協定を結んでおり、個別で市と協定を結ぶのは難しいという事でした。
ヨウ化カリウムいわゆる安定ヨウ素剤についても同協定の対象にとなるという事ですが、実際に供給できるかどうかは、当時の在庫量、需給状況、交通状況に左右されるため確約はできないようなのです。
ただ先ほども述べましたが、この安定ヨウ素剤はプルームが到着する前に飲むものなので、発災時に市内にあるものを市内でというのが合理的であるとは思いますが、くれぐれも原子力災害が起こった際に市内にある安定ヨウ素剤が無駄になるような事がないように県とも情報共有、連携の方もよろしくお願いします。
そして松戸市薬剤師会のご協力をいただき、同様の協定締結にご賛同いただける市内の薬局を募って協議を進めていきたいという事でしたので、ぜひ1日でも早く協定が締結できるよう引き続きよろしくお願いします。

また(2)の原子力災害対策ガイドブックについては、篠山市の検討委員会、ガイドブック作成の経緯などは概ね共有できたとは思います。
本市においても放射性物質事故対策上、同様のハンドブックを作成し、市民の皆様に向けて配布することは有益であると考えているという事なので、有識者や医療関係者だけでなく、消防や地域の方々も一緒になってという検討の体制も含めて、ぜひ検討していただきたいと強く要望しておきます。

質問事項3.文化の香りのする街づくり
ストリートカルチャーなどの若者が関心のあるコンテンツの企画についてという事なんですが、ストリートカルチャーというのは直訳すると路上の文化っていう事になるんですが、スケートやBMXや3×3バスケットボール、ダンス、DJ、ラップ、グラフィティなどのヒップホップやその周辺のファッションやライフスタイルの事をいうんですが、ちょうど僕らが若い頃に一部の人の間では流行りだしました。その歴史的、文化的背景から学校や社会などの既存の枠組みではなかなか輝けてない、そういう人達にとっても居場所や輝ける場所になっていて、私もヒップホップカルチャーからは物凄く影響をうけているわけですが、海外から入ってきたいわばマイノリティの文化なので当時は情報もやる場所もあまりありませんでした。ですから知ってる人もごく一部でした。しかしそれから20年以上が経過し、少数派の文化だったものが広がって、今ではラップがアメリカのビルボードで上位に常にランクインしていたり、スケートやBMX、3×3バスケットボールなどはオリンピックの正式種目になっていったりと日本においてもそういった事やテレビ番組などの影響もあり、かなり若い人達の関心も高まっています。
そこで(1)として、お祭りや市の主催するフェスなどでワークショップをできないかという質問です。
最近ではお祭りや盆踊りなども、盛り上げる為に様々な企画が考えられていて、その形も年々変わっていっています。松戸でも盆踊りなどで市外からもコスプレの人達が沢山集まって浴衣で踊っていたりと様々な企画はあるんですが、ただもっと若い人達に楽しんでもらえるような企画があってもいいんじゃないかなと思います。スケートやBMXや3×3バスケットボール、グラフィティなんかは子供たちも参加できる体験ブースを設置したり、あるいはダンスやラップのコンテストを行ったりとかお祭りの中でなかなかおさまりきらないなら、別で企画してもいいと思います。
例えば松戸市にBMXの世界チャンピオンにもなっている佐々木元君というライダーもいます。そういった第一線で活躍してる選手を招いてエキビションやってもらったり、大会を開催してもらったりする所でそういう親和性の高いスケートやヒップホップカルチャーのワークショップを設けるなど、ぜひそういう文化に触れる機会があったらもっと文化の香りがする街らしくなってくると思いますし、お祭りやフェスも盛り上がるんじゃないかなと思うんですが、市のお考えをお聞かせください。

(2)として、青少年や青年向けの教室や講座として企画できないかという質問です。松戸市は子育てや幼児教育は力を入れてきているけど、生涯学習として青少年やその先の青年向けのものはあまり充実しないんじゃないかという印象があります。そして実際にそういう声も沢山僕の所に入ってきます。
じゃあ実際どうなのかと市のホームページから色々調べてみると、トランポリンからスポーツチャンバラ、カヌーで江戸川探検、日本酒の奥深さと知識を深める利き酒体験講座、それから落語名人になろう!なんてものも、それからドラム教室やキッズヒップホップダンスなどもあり、そういった教室や講座で学んだものを発表するイベントや文化祭、芸術祭なども開催されていることもわかりました。ただこういう講座や催しがあるのを僕でもあまり知りませんでした。利き酒体験講座なんかは知っていたら僕も受けたかったです。実際に企画はあるんだけど、受けたい人に届いてないのはもったいないです。もっと周知されるような取り組みもお願いします。
ただストリートカルチャーに関してはやはりあまり講座や教室がなく、ヒップホップダンスはありましたが、DJやグラフィティ、ラップなどもその技術的なものだけでなく、文化的背景やそういう文化がうまれた歴史的な背景なども学ぶ事で技術だけではなくより造詣が深まると思います。ぜひ青少年や青年向けの教室や講座も企画して欲しいのですが、お考えをお聞かせください。

(答弁)
DELI議員ご質問の、質問事項3のアについて、ご答弁申し上げます。
経済振興部で取り組む文化施策は、松戸市総合戦略の基本目標Ⅳ「経済が活性化し、安心して働けるようになるまちづくり」に基づく具体的な施策(5)「クリエイターやアーティストが活躍できる」の実現に向けて、取り組む施策でございます。
その際には、クリエイターやアーティスト、いわゆる供給者を志す若者だけでなく、その文化を楽しむ消費者となる若者、双方に焦点を当て、お互いにメリットのある関係を築けるようにすることに留意しているところです。
その中で、どのような文化に着目するかについては、松戸で自然発生的に盛り上がりを見せている若者文化であることや、地域産業として将来的に松戸に根付くことが期待される文化であるものには、行政として支援することを考えております。
具体的に申し上げますと、かつて大手フィギュアメーカーや、一部上場を果たしたゲーム会社などのコンテンツ事業者が松戸に立地していた事実に着目し、その可能性を広げコンテンツ産業を本市の地域産業とする取り組みがございます。また、江戸時代からの松戸宿の歴史と伝統に着目し、「一宿一芸(いっしゅくいちげい)」をコンセプトとして国内外から様々なアーティストを招へいしているパラダイスエアの取り組みや、21世紀の森と広場のロケーションの良さから自然発生的にコスプレヤーが集まることに着目して取り組んでいるコスプレイベントと地域のお祭りとのタイアップなどが挙げられます。
このような視点で、社会の動向に留意し、今後もし、経済振興に資するさまざまな文化のプロジェクトが生まれる環境を整えることで、文化の香りのする街を構築していきたいと考えております。
ストリートカルチャーなどの若者が関心のあるコンテンツについてのご質問でございますが、ストリートカルチャーの一部であったスケートボードやバスケットボールの「3×3(スリーバイスリー)」がオリンピックの競技種目に採用されるなどの動きがあり、また、本市においては、自転車競技の一つであるBMXの世界チャンピオンを輩出するなど、これらストリートカルチャーが根付く可能性のある風土であると考えられることから、文化施策の構築にあたっては考慮していくべき文化の一つであると考えております。
今後、例えば、松戸まちづくり会議が開催している「ラストサマー盆踊り」などの既存のお祭りや、新たに企画するイベントにおいて、創造的な活動を志す若者に刺激を与えることなどを目的として、第一線で活躍する方を招き、参加者が実際に体験できる企画など、よりイベントを活性化していけるような方策を検討してまいりたいと考えております。
以上、ご答弁とさせていただきます。

(2)の「青少年や青年向けの生涯学習の教室や講座を企画できないか」について、ご答弁申し上げます。
青少年会館では、年間を通して小中学生を対象とした青少年教室や16歳以上から40歳代の青年を対象とした青年講座をそれぞれ開催し、社会性や地域活動への積極的な関わり等、学校外での学習に生き生きと取り組む学びの場と機会を提供し、自己表現力を高め、仲間づくりを通して活力あるグループづくりに取組んでおります。
特に青少年教室では、体験型の講座を青少年会館以外の公共施設にも出向いて開催する他、児童館やこども館とも協働することで、全市的な青少年事業の展開を推進しているところでございます。
なお、議員ご提案のストリートカルチャーにつきましては、これまでにも青少年教室の中で、ヒップホップやキッズダンスを取り上げ、その成果を文化祭や芸術祭において発表していただき、大変にご好評をいただいているところでございます。
青少年会館としては、青少年が、様々な分野に興味を持って活躍の場を広められるよう、ニーズの把握に努め、ストリートカルチャーについても、引き続き文化的な背景も重視しながら、楽しくチャレンジできる企画を検討させていただきます。
以上、ご答弁とさせていただきます。

(要望)
質問事項3の文化の香りがする街づくりについてですが、それぞれ前向きなご答弁ありがとうございました。
みなさんもご存知の通り僕はDELIという名前で議員活動をしています。見たらわかると思いますがもちろんハーフでもなければ、本名でもありません。
選挙の時も支援してくれる人の中にはそれじゃ高齢の方は票を入れられないよとか、ブザケてると思われるよとか、色々言われました。でもなぜ、どうしてもこの名前で立候補したかったかというと、それはヒップホップコミュニティを代表して議員になりたいと思ったからなんです。こんな自分でも社会の一部だと堂々と言いたかった。
僕は学校や社会という枠組みの中でなかなか自分が輝ける居場所をみつけられませんでした。そんな時にヒップホップと出会い、影響を受け、ハマって、学校での音楽の成績なんてまったくよくもなかったのに、見よう見まねで歌詞を書き、曲を作り、気づけばメッジャーレーベルと契約する所まで行く事ができました。
僕が子供の頃より今の方がずいぶん窮屈な世の中になったなと感じます。
特別運動や勉強も得意じゃなくて、ひょっとしたら自分みたいに既存の枠組みの中で成功体験がえられなくて、居場所がなくて、疎外感というか、自分は落ちこぼれなんじゃないかと感じている人が昔よりいるんじゃないかなと思う事がよくあるんです。でも本当は世界は自分が思ってるより広くて、色んな生き方や表現があって、どんな人でも輝ける場所ってどっかにあるんじゃないかと今の僕には思えます。かつての自分のような人達が新しい世界にチャレンジするきっかけを市が提供できたならこんな素晴らしい事はないし、そういう機会を提供するお手伝いができないのなら、僕はこんな名前で議員になった意味なんかないのかもしれません。
ですから引き続きこういった働きかけを続けていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。
以上で、私の一般質問を終了します。
ご静聴ありがとうございました!