令和2年9月定例会(9月7日)

◆9番(DELI議員) 皆さん、おはようございます。政策実現フォーラムのDELIです。

 それでは、早速、通告に従って、順次、質問させていただきます。

◇まず、質問事項1.新型コロナウイルス感染症対策について、質問要旨(1)発症から陽性確定日までの日数について。

 これは6月定例会でもお話ししましたが、新型コロナウイルスの感染者が他人に感染させてしまう期間というのが、発症する二、三日前から発症して1週間程度ということで、これは最近、新しい情報では、発症する四、五日前から感染させるリスクがあるというデータもあるんですけれども、松戸市では、発症してから陽性確定まで平均、6月定例会でお聞きしたところ、9.6日かかっていると。これでは、もうほとんど人にうつさなくなってから治療なり保護なりにつながっていて、陽性が確定したときには、感染拡大防止のためにできることが限られてしまっているため、この日数を一つとっても、PCR検査の拡充をする根拠になるということで、指標にするべきだという指摘をさせていただきました。

 そこで、アとして、その後、松戸市ではこの平均日数をどう扱っていますか、指標としていますか。

 私は、自分で平均日数を週ごとに計算して出しています。8月でいいますと、2日から8日までの第1週が36人の新規感染者がいたんですが、約5.94日、9日から15日までが20人の新規感染者がいて、平均6日、16日から22日までが約4.53日、23日から29日までが約4.27日、30日からきのう9月6日までが4.76日というふうに推移してきて、若干短くはなっているんですけども、それでもまだ5日から6日程度かかっています。

 さらにここを短くしていく必要があると思うんですけれども、イとして、松戸市では、発症してから陽性確定日までの平均日数をどのくらいにすべきだと考えていますか。

 ウとして、私のほうで指標とするべきではないかという数値についてお伺いします。

 ①発症してから陽性確定までの日数の分布も恐らく押さえていると思うんですけれども、発症してから陽性確定まで1日から2日までの人の割合はどのぐらいいますか。

 ②感染経路不明の方の平均日数はどのぐらいですか。

 ③濃厚接触者の平均日数はどのくらいですか。

 それぞれ①から③まで、7月分と8月分という形で構いませんので、お答えください。

 続きまして、質問要旨(2)高齢者及び高齢者の入居・入所する施設の職員への抗原検査についてです。

 こちらは8月17日に事業をスタートして、先日、ようやく実施状況が公表されました。予約も含めてまだ60件程度ということが明らかになったんですが、ニーズはある程度あると思いますけれども、やはり受けたくても受けられないということがあるんじゃないかと。このままでは年度末までに4万件も実施することができるのかなというふうに思います。

 そこでお伺いします。

 アとして、まず、5,000円以上の自己負担金です。この助成額を見直すつもりはないでしょうか、市のお考えをお聞かせください。

 イとして、そもそも抗原検査というのは、発症してから5日間くらいまでの陽性者をつかまえやすくて、発熱している方へのトリアージ的な、救急や発熱外来などで使うほうが向いていると考えられているわけですけれども、つまり、今回のような無症状の陽性者を見つけるには向いていないし、タイミングが非常に重要になってきます。そう考えると、一度切りではなく、複数回助成が受けられるように見直すべきではないかと思いますが、市の見解をお聞かせください。

 ウとして、対象者の見直しです。総務財務常任委員会での質疑でも、訪問介護ヘルパーが対象外という課題が指摘されていましたが、事業の詳細が明らかになると、デイサービスなどの通所型も対象外となっています。

 サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなどのくくりとしては在宅介護の者が対象になっている一方で、恐らく重症化するリスクの高い人がサービス付き高齢者住宅などよりも多くいると思われる小規模多機能や看護小規模多機能型居宅介護などは対象外、ここにはお泊まりなどもいらっしゃいますからね。こういうところはリスクが高いのではということを指摘しようと思っていたんですが、昨日、千葉県より松戸市内の小規模多機能型居宅介護で8名の方の集団発生の公表がありました。

 これはどういう経緯かわからないんですけれども、最初に感染した80代女性の方は、県内の検査で陽性が確認されているにもかかわらず、同じ日に発症している60代の男性職員や80代の女性の利用者の方がほかの自治体で検査を受けているということなんですね。これは県として濃厚接触として特定されなかったのか、あるいは先ほど言ったように、松戸市に限らず、千葉県は、発症してから大体、陽性が確定するまで四、五日かかっていますから、これでは検査結果が出るまで待っていると、他人にその間にうつしてしまうということで、県や市の検査を待たずに施設側の判断で他の自治体で検査を行ったのか、この辺は調査してほしいなというふうに思います。

 これは、1人目の感染者は松戸市でもカウントされているんですけれども、恐らくこれ、クラスター発生防止ということでは、松戸市の事業でもPCR検査の助成が受けられたはずなんですね。ですから、そういう検査がなかなか受けられない、日にちがかかってしまうということがネックになって、市内で検査が受けられなくなっていたとしたら、これは問題だなと思います。ここで、クラスター発生防止という観点では、やはり小規模多機能型居宅介護や看護小規模多機能型居宅介護の職員も抗原検査の助成の対象にすべきだと思います。

 また、デイサービスなどで熱発して帰宅した利用者のもとへ訪問介護のヘルパー、ヘルパーステーションからヘルパーが場合によっては行かなければならないと、そういったこともあるようです。やはりこういった方が対象外というのはおかしいと思いますし、デイサービスなども併設している施設もあります。小規模多機能もグループホームなどを併設しているというふうに聞き及んでいます。検査を受けやすくするためにも、より実効性のあるものにするためにも、対象の見直しも必要だと思いますが、市の御見解をお聞かせください。

 (3)学校等で濃厚接触者に特定されなかった方へのPCR検査については、前者の答弁で了解いたしました。介護施設等PCR検査事業において、介護施設に限らず、学校などその他の施設についても行政検査の対象とならなかった方についてPCR検査を実施していくということで、よろしくお願いいたします。

 8月中は夏休み期間中で接触もほとんどなかったにもかかわらず、毎週のように3校から4校ぐらいの休校措置がとられていました。学校が始まった9月以降、このやり方で本当にクラスターの発生が防ぎ切れるのかという心配がありますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、(4)として、秋冬のインフルエンザとの同時流行が懸念されています。症状では、インフルエンザと新型コロナウイルスを判別するのは困難なため、発熱患者の診察自体を取りやめるクリニックなども出てくる可能性があります。

 厚生労働省は、両方の検査ができる医療体制を整備するよう自治体へ求めているようですが、松戸市としてどのような対策を考えていますか。

 最後に、(5)東横INNの活用についてです。

 千葉県が宿泊療養施設として借り上げている施設の中で、柏市や船橋市、千葉市など、恐らくそのエリアの軽症者の方が入所されているというふうに思われますけれども、松戸駅東口の東横INNには、つい最近まで、5月以降、一人も入所されていませんでした。

 補正予算の質疑の中で、8月31日にやっと一人入所されたということもわかりましたけれども、これまでは、千葉県によると、松戸市内居住の感染者は成田ゲートウェイというホテルへ宿泊してもらっており、こちらは280部屋ぐらい稼働できるところを、現状では30名から40名ぐらいの入室ということで、まだ余裕があるため、こちらに宿泊してもらっているとのことでした。

 全ての方が公用車で搬送されるならまだしも、保健所の公用車に空きがない場合は、自力で成田まで行くというケースもあるようです。軽症者とはいえ、途中で事故でも起こしたら大変です、これは本当。それに、東京都に隣接している松戸市とか市川市は、東京都の感染状況の影響もあって、感染者も千葉県の中でも多く、千葉県全体の感染状況とも異なります。

 そこで、松戸市在住の軽症者、無症状者の方の宿泊療養は東横INNを利用できるように県のほうに要望していただけないでしょうか。

 以上、大きく4点について御答弁のほどよろしくお願いいたします。


○山口栄作議長 理事者の答弁を求めます。

     〔入江広海健康福祉部長登壇〕


◎健康福祉部長 DELI議員御質問の新型コロナウイルス感染症対策についての質問事項(1)、(2)、(4)、(5)につきまして、順次御答弁申し上げます。

 初めに、質問要旨(1)発症から陽性確定日までの日数についてでございますが、現在、発症日と陽性確定日につきましては、千葉県がその情報を所掌していることから、千葉県からの発表に基づき把握をしているところでございます。

 議員御質問の発症から陽性確定日までの平均日数でございますが、6月定例会以降、市内感染者が再び増加し始めました7月以降で申し上げますと、7月の陽性者は61名で、平均4.93日、8月の陽性者は116名で、平均5.19日となってございます。

 また、発症から陽性確定までが1日から2日の方の割合につきましては、7月は17名で28%、8月は35名で30%となっており、感染経路不明の方の平均日数は7月が36名で5.25日、8月は60名で5.67日、濃厚接触者の方の平均日数は、7月が25名で4.48日、8月が56名で4.70日でございます。

 議員御案内のとおり、発症から検査の実施、検査の確定までを短期間にすることは、感染拡大防止のために必要なことであることは認識しているところでございますが、現在、検体採取の体制は県が主体となっており、市が踏み入れる権限が少ないことを御理解いただきたく存じます。

 議員御質問の趣旨は理解しているところでありますので、引き続き、松戸市PCR検査センターの拡充やスムーズな受診、検査体制の確保をできるよう、松戸保健所、松戸市医師会と連携し、検討してまいりたいと考えております。

 また、発症2日前から発症2日後、7日から10日間程度は他人に感染させてしまうおそれのある感染可能期間であるということをさらに市民に周知し、感染拡大防止の啓発活動の目安として、数値の活用も検討してまいりたいと存じます。

 続きまして、(2)高齢者及び高齢者の入居・入所する施設の職員への抗原検査について御答弁申し上げます。

 本事業につきましては、感染に不安を抱える無症状の高齢者等の不安軽減を図り、併せて市内の感染拡大を未然に防止するために、市独自の新たな取り組みとして実施しているものでございます。

 議員より助成額の決定、助成回数、検査対象の範囲の見直しにつきまして御質問いただいておりますが、本市におきましては、一般的な自費診療での検査費用の価格帯を調査すること、一人が複数回受検するよりも多くの方が受検をする方法を重視すること、年代別の人口及び施設従事者の人数等を試算することなどの視点から総合的に勘案し、制度設計をしたものでございます。

 しかしながら、市内の感染状況や検査手法、検査キットの承認は日々変動している状況でございますので、当初設計した要件につきましては、見直しの必要性があることを認識しております。

 直近では、8月28日に政府が設置する新型コロナウイルス感染症による今後の取り組みの一つといたしまして、検査体制の抜本的な拡充を決定したとのことでございます。今後、この方針によりまして詳細な施策が展開されていくことが予想されますので、引き続き、国、県からの情報収集に努め、地域の協力医療機関の状況、受検者数の実績、市民からのお問い合わせなどの意見を参考といたしまして、市独自の検査体制を供給できるよう、制度設計の見直しを検討してまいります。

 また、要件の改正の際には、広報やホームページ等により広く周知を図ってまいりたいと考えてございます。

 次に、(4)秋冬のインフルエンザとの同時流行に備えてどのような対策を考えているかについて御答弁申し上げます。

 今月4日に厚生労働省が都道府県に対し、新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行することに備えまして、双方ともの検査を受けることが可能な検査協力医療機関を指定することを求める指針を示しました。

 本市といたしましては、同時流行が発生いたしますと、発熱患者の方が多く発生し、市内の医療機関では対応し切れなくなる事態を懸念しており、検査医療機関の必要性は十分に認識いたしております。今後、国、県の動向を注視しつつ、松戸保健所、松戸市医師会と十分な連携を図りながら医療体制の整備に努めてまいります。

 最後に、(5)東横INN松戸駅東口の活用について御答弁申し上げます。

 感染症の軽症者用宿泊施設につきましては、国の方針に従い、現在、県内では五つのホテルにて受け入れをしており、市内では、議員御案内のとおり、東横INN松戸駅東口の1か所がございます。このホテルにつきましては、5月12日の借り上げ以来、軽症者の宿泊療養がない状態が続いておりましたが、8月31日より患者の受け入れが開始されております。

 医療体制の整備は千葉県が主体となっておりますから、軽症者の療養先につきましても最終的には千葉県が決定するものでございます。しかしながら、市としましては、感染者の増加傾向を踏まえ、市内在住者に感染が発生し、その感染者が市内宿泊施設での療養を希望する場合には、当該施設への案内について御配慮いただくことを県に申し入れてまいりたいと存じます。

 以上、御答弁とさせていただきます。

     〔DELI議員登壇〕


◆9番(DELI議員) 御答弁ありがとうございました。

 今回も幾つか細かい部分の質問をしましたが、それぞれ重要なポイントだという認識を共有するべく質問させていただきました。

 まず、(1)について、これは感染拡大を防ぐ上で、他者への感染可能な期間内にどう接触させない環境整備をするのか、そのためにはどう検査の拡充をするべきかという判断をするために必要な指標となると思い、お聞きいたしました。

 まず、濃厚接触者の平均日数ですが、これは基本的に行政検査で県が担っているわけですけれども、これを短くすることでクラスター発生などをできるだけ防ぐことができるわけです。現状では平均で5日程度ということで、濃厚接触者に特定されても検査を受け、自分が陽性か陰性か確定するころには、他人に感染させる期間を過ぎているといったこともあるわけですね。これでは、さらなる感染拡大を防げません。そして、早期に確定して治療につなげたほうが重症化するリスクも下がるわけです。県へのさらなる働きかけをしていただきたいと思います。

 次に、感染経路不明の方の陽性確定までの平均日数ですが、これは自分が濃厚接触者とかではなくて、具合が悪いとなったときに松戸市ではどのくらいの検査が受けられて、結果を知れるかという話です。この部分は、市のやり方で短くすることは可能だと思います。7月、8月の第1波のときに比べれば短くはなっているんですけれども、これも平均でやっぱり5日程度かかっています。

 WHOの技術責任者マリア・バンケルコフ氏は、残念ながら、四、五日以上経過してから結果がわかっても、感染拡大を抑える助けにはならないと述べています。では、どのくらいのスピードでやるべきかと考えたときに、やはり1日から2日ぐらいの間には短くすることができるはずですし、そこを松戸市の努力でできるとするならば、やるべきですね。だから、今の現状を聞きました。現状、発症から1日、2日で陽性が確定している方は、7月、8月とも3割程度しかいません。この割合が低過ぎるのも大きな課題だと指摘しておきます。

 そして、(2)の抗原検査についてです。

 これは、主に無症状者を対象としている、いわゆる社会的検査になるわけですけれども、重症化するリスクの高い高齢者や介護施設の職員からまず始めようという大変意味のある取り組みだと思います。本来なら、無症状者を対象にした検査に適しているのはPCR検査です。しかし、症状がある方や濃厚接触者へのPCR検査の拡充がなかなか進まない中で、すぐに無症状の方へのPCR検査を増やすということはなかなか難しいと思います。そこで、抗原検査ということになったんだと思いますが、質問させていただいたように、課題も少なくありません。

 御答弁では、見直しの必要性があると認識をしていて、今後、見直しを検討していくということなので、幾つか要望しておきます。

 日本臨床検査医学会による新型コロナウイルス検査方法の使い分けについて見てみると、無症状者を対象とした簡易キットによる、いわゆる抗原定性検査は推奨されないと言っています。松戸市は、最初、エスプライン、富士レビオのものを対象にしていたようですが、同じ富士レビオのものでも、定量検査、ルミパルスシリーズなどは、市内でも導入している医療機関もあるようなので、こちらのほうの助成も対象にしてみてはどうかというふうな提案をしようと思ったんですが、こちらはもう既に対象になっているということがヒアリングでわかりました。こちらの定量検査は、定性検査よりも検査感度も高く、唾液でもオーケーですから、ぜひこの定量検査のほうも使っていただきたいなと。

 ただ、定量検査も、聞くところによると、結局、検査機関に出しているということなので、だったらPCRでもいいんじゃないかというふうに思います。この辺もどんどんアップデートを既にされているということもわかりましたので、どんどんアップデートしていっていただきたいなというふうに思います。

 やはり一番見直しが必要だと思うのは、一度きりしか助成が受けられないことです。これは本当にすぐにでも変えるべきだと思います。感度が低い検査キットを何回受けても同じだろうみたいなことを言う方もいらっしゃいますけれども、逆に、検査キットでも検出されてしまうほどウイルスが口の中や鼻咽頭にいる方は、当然、無症状でも他人にうつす可能性があるわけです。ですから、やらないよりやったほうが絶対いいし、一回きりより複数回やられたほうがより効果的なわけです。

 ちなみに、PCR検査と比べると、100倍くらいのウイルス量があれば検査キットでも検出できるそうですから、症状がある方にはなおさら使えるんではないかというふうに思っています。

 それに、簡易検査キットは30分程度で感染の有無を判定できるので、外来や救急での迅速な診断、院内感染の予防には有用で、たとえ陰性が出ても、疑いがあればPCR検査につながるような検査体制の構築が重要だと思います。そう考えると、抗原検査ができる医療機関が増えることは、秋冬のインフルエンザとの同時流行への備えとしても重要だと思いますので、検査の使い方についても、きちんと松戸市として方針を持っていただきたいというふうに思います。

 これは6月定例会でも指摘したんですが、何よりも、まず、松戸市としてビジョンというか、方針を示すべきだと思うんです。このコロナ禍において何を守るのか、松戸市が何を考えているのかということを住民に知らせることが何よりも不安の解消につながると思います。

 それにはまず、松戸市が事情も含めた実態をきちんと把握することが大事ですし、そこからビジョンを達成するためには何が課題で、そこをどう解決していくかというロードマップのようなものを示すべきです。そうすれば、国や県からさまざまな施策が示されても、松戸市の状況に照らして、この部分はフォローされていないから独自でやっていこうとか、優先順位も見えてくるはずです。

 この間、保健所を自前で持っていないとか、県の所管だからとか、県が主体となっているからなかなか市が踏み入る権限がないというふうにおっしゃりますけど、もちろん理解しようとしています。しかし、それも松戸市の特殊な事情ですし、それをもって基礎自治体の役目が果たせないということは許されないと思うんですね。これだけの人口規模で保健所を設置していない自治体は相当まれですし、それがネックになって住民の生命や健康が守れないなら、県には、ぜひとも情報をいただくとか、権限を委譲してもらうような働きかけをするべきなんじゃないでしょうか。

 先週、市川市が、保健所を自前で持つということは、住民の生命と健康を守るために必要不可欠だということで、中核市の意向を表明しました。

 松戸市では、現在、組織編制でも明らかなとおり、事実上、トーンダウンしたということで理解していますけれども、このコロナ禍で、改めてその必要性を感じているなら、もう一度しっかりそこら辺も考えるべきなんじゃないかというふうに思います。

 いずれにしましても、松戸市として、このコロナ禍において、検査体制、医療提供体制、経済対策、きちんと方針とロードマップのようなものを示していただき、松戸市は何を守ろうとしているかということをしっかりと住民に伝えていっていただきたいと強烈に要望して、私の一般質問を終わりにしたいと思います。

 御清聴ありがとうございました。(拍手)